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最近PCやスマホ画面見て目がぼやける時の解消方法とは?

会社勤めの雑感
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こんにちは、Ryoです。
仕事でPCを使うことが多く、もはや生活必需品と化しているスマホを合間に見るという生活
スタイルの方も多いと思いますが、私もその一人です。
その生活スタイルの影響なのか、年齢的な問題なのか、もしくは両方なのか(笑)

ここ1年前ぐらいから画面を見るとぼやけたり、かすんだりすることが多くて仕事にも支障がありますし何よりも疲れますので、目のぼやけ・かすみの原因と対処を調べてみました。

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1.原因

◆その1・・・眼精疲労

目がぼやけ・かすみと併せて頭痛や肩こりまで慢性化してる場合は、「眼精疲労」
なっている可能性があるようです。

これは長い時間画面を見る上で目線だけ忙しく動きますから、ピントを合わせる「毛様体筋」と目を動かす「外眼筋」が疲労によって凝ってしまう状態です。


しかも仕事してたりスマホで集中して見てたりすると、画面と目の距離は「ほぼ一定」で長い時間見続けるので、目線や距離が変わった際に凝ってしまった毛様体筋(ピント)が瞬時に
反応して追従できないことにより、ぼやけたりかすんでしまいます。

◆その2・・・ドライアイ

原因となる行為・行動は上に書きました「眼精疲労」と同じなのですが、ドライアイの場合、長い時間画面を「集中」して見続けることにより、無意識に「まばたき」回数が減ることで
涙の量が減少し、目が乾燥する為に発生するものです。

症状的には、ぼやけ・かすみ以外に異物感があったりゴロゴロして何か痛みがあったりしますので、思い当たる方も多いのではないでしょうか。(私は思い当たり過ぎるぐらいです)

◆その3・・・老眼

その名の通り、目が老化することであり加齢によって発生するので、誰もが避けては通れないものですが、早ければ30代半ばで始まり一般的には40代からが多いようです。

何が老化するのかと言うと、レンズの役割を持つ「水晶体」が40歳頃から固くなり、その
水晶体を伸び縮みさせる為の毛様体筋も衰えてしまうことで、調整がスムーズに出来なくなり
その結果、近くのものがぼやけて見えるようになります。

◆その4・・・眼鏡やコンタクトレンズの矯正不備

今かけているメガネや装着しているコンタクトレンズは何年ぐらい使用していますか?
一般的には3年程で視力が変わってくるので矯正の必要が出てくるようですが、仕事などで
PCを使う頻度が多かったり、ゲームやスマホで目を酷使する生活スタイルだったりすると、
3年を待たずして視力が低下しメガネやコンタクトが合わない状態になり得ます。

この合わない状態でPCやゲーム・スマホなどを長時間すると、当然目が疲れますので
続けていけば「眼精疲労」につながり、ぼやけ・かすみになっていきます。

◆その5・・・ちゃんと寝てますか?

よく聞くのは8時間は睡眠した方が良いとか聞きますが、実際は浅い眠りのレム睡眠と深い
眠りのノンレム睡眠の睡眠周期は個人差があるようで、何時間の睡眠が適しているかは
人それぞれのようです。

なので、適した睡眠時間には触れませんが結果的に仕事や勉強、私生活で睡眠不足の日々が
続いたりすると疲労が残り、「怠い」「眠い」などからストレスになっていきますので、
その結果、目がかすんだりぼやけたりします。

それに加えて頭痛やめまいがあるようなら相当な寝不足状態なので、忙しい状況もあるとは
あるとは思いますが、しっかり睡眠をとることを心掛けたほうが良いですね。

・・・まぁ、私も人のことは言えないんですけどね、いつも遅いですから。。。

◆その6・・・目の病気

目がぼやけたりかすんだりする以外に「歪んで見える」「目が痛い」「目が赤い」という場合は「ぶどう膜炎」、更に「頭痛」や「嘔吐」がある場合は「緑内障」、全体的に白っぽく見えぼやける場合は「白内障」、自覚症状が特にない「糖尿病」、色がわからなくなったり歪んだりする「加齢性黄斑変性」などなど。。。どれも侮れない病気ですから、心当たりあるようなら早めに病院での検査を受けるのが最善です。

一口に「目がぼやける」といっても、関連する原因でこれだけありますから
「疲れてるだけかな?」で片付けないほうが良いみたいです。
私もそうですが、一度症状や生活スタイルを振り返ってみると良いかもしれませんね。

2.対処法

①目にも休息を

共通するのは「長時間」「集中」「見続ける」ことで「目を酷使」する点なので、やはり目を休める時間を持つことですね。

出来れば1時間に10分程度は目を休めるという点と、意識して「まばたき」をすることで乾燥を防ぐという点が大事ですが、意識してないと多分忘れますよね。

なので、後もう一つ意識する点として「疲れてきたなー」と感じたらこめかみ眉毛の中心
部分を軽く指で押してマッサージすると良いですよ。
そうすると少し軽くなった感じがするのと同時に目も休めますから一石二鳥です。

他には目を温めるのも効果的なので、蒸しタオルなどで目を温めたり首回りを温めて血流を良くしたりするのも良いです。(仕事中は無理ですけどね)

②ブルーライトの影響を軽減する

PC、スマホ、タブレット、ゲーム機(DSなど)、液晶テレビで使用されるLEDから発する
ブルーライトですが、これは可視光(目で見える光)で短波長380~500nmの青色光なので
人間の目の角膜や水晶体が透過させる350~800nmの上限に近い=強いエネルギーの光です。

その為、眼や身体に影響があるので厚生労働省のガイドラインでも「1時間に15分は休憩を」ということが推奨されていたりします。

とは言え、上述したものは最早「生活必需品」と言っても過言ではないもの達ですから、
付き合い方を考えないといけないですね。
対処としては、ここ数年ではブルーライトを軽減するメガネが販売されていますから、着用してみるのも良いかもしれません。

他にはカット率は下がりますが、PCのモニタにフィルムを貼るのも良いです。

③メガネやコンタクトレンズの矯正

ここは度数が合っていなければデメリットしかありませんから、視力検査も兼ねて度を確認して合わせることが最善です。

老眼であれば適したメガネが必要ですが、「老眼鏡」と書かれているものを買って使用することは避けたほうが無難です。

何故ならあれは拡大鏡(虫メガネ)を目につけるのと大差ないですから、見えるとは思いますが
「疲れます」ので、信頼できるメガネ屋さんで検査してもらい遠近両用を作ったほうが良いと思います。

④.目への栄養補給

ビタミンA・・・目の粘膜保護、涙の量を一定に保つ(ウナギ・チーズ・卵・にんじんなど)

ビタミンB群・・・水晶体や毛様体筋のたんぱく質吸収に効果的(豚肉・納豆・牛乳など)

ビタミンC・・・水晶体の透明度を保ち、毛細血管を強く(いちご・トマト・レモンなど)

DHA・・・血行を良くすることで眼の組織活性(青魚)

アントシアニン・・・視覚情報伝達「ロドプシン」再合成(ブルーベリー・ぶどうなど)

ルティン・・・眼球内に含まれる栄養素でコントラスト感度の改善

3.まとめ

仕事や私生活で便利なツールや鮮やかな画像が増える一方で、目を酷使する機会が増えているのが現状だと思いますので、その結果見えにくくなってしまうのは本末転倒な気がします。
加齢による部分もありますが、目にも休息を与えて必要な栄養素をとり、睡眠もしっかりとることで改善できる部分も多々あるかと思いますので、出来ることから実践して、目のぼやけ・かすみから解放されましょう。



以上になります。
今回の記事が目のぼやけなどに悩める方への参考になれば幸いです。

Ryo

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