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【VBA】セルをダブルクリックしたときに処理を行う

これで楽に!?VBA活用
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こんにちは、Ryoです。
Excelでセルをダブルクリックすると編集モードになりますが、そのダブルクリックをイベントとしてVBAで処理を行うことが出来ます。今回はその方法について書いていきます。

最近更新が滞っておりましたが、決してサボっていたわけではなく、インフルエンザだったもので。。。これから頻度上げていきたいと思います。

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1.サンプル概要

今回は簡素なサンプルなので、セルをダブルクリックしたらメッセージボックスを表示して「はい」=編集、「いいえ」=編集をキャンセルという処理を行います。

2.サンプルコード

Private Sub Worksheet_BeforeDoubleClick _
(ByVal Target As Range, Cancel As Boolean)

  If MsgBox("セル編集を行いますか?", vbYesNo) = vbNo Then

    Cancel = True

  End If

End Sub

これはシートモジュールに記述します。
ワークシートのセルをダブルクリックした際に処理を行うにはBefore DoubleClickイベントを使用します。

Private Sub Worksheet_BeforeDoubleClick  (ByVal Target As Range, _
Cancel As Boolean)

処理内容

End Sub

構文の引数のTargetはダブルクリックされたセルを表します。
そして引数CancelにTrueを指定すると、通常であれば編集モードに移行することをキャンセルできます。

これでダブルクリックの処理を行うことが出来ます。
なかなか用途は限られると思いますが、こんな処理も出来るということを知っておくと何かの際に役に立つこともありますからね。




以上、セルをダブルクリックしたときに処理を行う方法についてでした!
今回の記事が何かの参考になれば幸いです。

Ryo

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